(2018年12月25日追記)遂にXPCが2018年12月24日 16:00にリリース!
先日、2018年7月8日16:00にXPCのホワイトペーパーが全世界同時公開されました。
ホワイトペーパーを確認して、ざっとまとめた記事はコチラから↓
ホワイトペーパー公開後の朗読会が本日20:00からXPCラジオで実施されるとのこと。ホワイトペーパー読んでいなくても大丈夫っぽいので、とりあえず聴いておきましょうか。#仮想通貨 #XPC https://t.co/RY6No4gN9S
— ぐーぐーぺこりんこ@社畜㌠ (@gugupeco999) 2018年7月8日
ホワイトペーパー公開同日にはらお氏とならこ氏による第1回ホワイトペーパー朗読会がありました。
わたしは社畜ゆえ、深夜の休日出勤でリアルタイムで聞くことができませんでした。後日、アーカイブされてYoutubeにアップされていたため、二時間ミッチリ聴いてみました。
ホワイトペーパーに記載しきれていない話がたくさんあり、ボリューム満点の二時間でした。自分向けの整理を含め、ざっと内容をまとめておきます。
※主観が多少含まれていることはご了承ください
目次
第1回ホワイトペーパー朗読会の内容
eXPerience Chainの特徴
- Bitcoin 0.16.0ベース
- Age Burnable PoSの採用
- 国際プロジェクト
なぜBitcoinベースなのか?
・Ethereumは1対1送金に向いている。Aさんから多くの人に送金する(1対N)のには手数料が大量に発生して向いていない。XPCにはRain機能で多くの人へ送金するため、Ethereumだと向いていない。1対N送金にはBitcoinベースが向いている。
・Bitcoinベースだと開発者が多い。
→使えるライブラリがある。
・今、構想していることをやろうとしたら、BitcoinベースのPoS通貨で世界初になる。
・開発期間は4ヶ月〜5ヶ月でやろうとしている。
・PoSは使わないといけないのに貯めておくことが目的になってしまっている。
→銀行の預金と財布を分けたい。(使う分と貯める分を分けたい)
→そこを分けることができたら便利じゃないか?さらに手数料をバーンしたら、インフレを抑えることができるのではないか?
・ABPoSのマイニング元を定期預金として考えて、報酬分を別の塊にすることで流動性を高めることができる。
→イメージとしては家のPCはPCウォレット、ABPoS報酬分をスマホへブチ込む。
・技術的には評価されてきているが、新しいものだからみんなが付いてくるかどうか。
・国際プロジェクトなのは、他の通貨に対抗するため。
→その国のことはその人たちに任せましょうってこと。
・国産通貨はたくさん出てきていて、多くがEthereumベース。XPCはBitcoinベースなので、技術的には新しくはない。DAppsはEthereumベースに軍配が上がる。
展望
リアルと仮想通貨をつなげて体験につなげる
- Geo-Link
- XPCheck
・判りやすく言うと「ポケモンGO」
→イベント会場に行ったら、Rainを受けることができる。アプリケーションでPush通知で音を鳴らして周りに知らせる機能とか持たせたら、みんなが携帯を取り出して面白いではないか。
・ポケストップにしたい。万人がRainできるようにしないと意味がない。
・オンライン決済できる。
→XPCのWebウォレットとスマホアプリを使って店での決済を出来るようにする予定。
→Webウォレットにした方が楽。導入する側も「スマホアプリでやり取りできます」というのが楽。
→アプリがウォレットを持っているわけじゃなくて、Webが持つ。アプリにしか持たせることができないものだけアプリに持たせる。
・WEBだから入れる遊び:レベルっていう考え
→XPCをどういう使い方をしたのか?何か買ったり、使ったり、どこか行ったりしたこと(経験)に何かしら価値を持たせることができないか?
→「XPCをどういう使い方をしました」ということを可視化できたら面白い。利用者の行動特性は価値が高い。「仮想通貨をどう使っているのか?」ということを知りたい人は多いはず。
・取引履歴は全てブロックチェーン上に乗るが、個人情報は持たない。
・企業にRain機能などやってほしいことをプロモーションしている。
→既に「こういう使い方したいんですけどー」という話が来ている。
XPCの普及
・リアルとつながることについていきなりデカイことをするのは無理。小さいことを積み上げて階段を登っていく必要がある。
- XPCチェイナープログラム
- 企業提携/スポンサーシップ
- e-Sportsへの取り組み
- 開発支援ツールの提供
・開発者だけでXPCを広げていくのは無理。
→このXPCチェイナープログラムで広げていく必要がある。
・店舗は顧客を継続的に確保るのは難しい。
→EMPORIOcafeさんはXPによって常連さんを確保している。本来来なかった人がXPという共通するもので集まってきている。XPCでそういうところを一定数まで広げていきたい。
・企業へのメリットとして、EMPORIOcafeさんのように通常来なかった顧客を取り込むことができる。また、ブロックチェーンは知っているけど、どうアプローチていいのか分からない。
→そういう人たちにXPCの仕組みを使ってもらうようにアプローチしていく。
・スポンサーとして参加するだけでは見ているユーザは面白くない。見ている側が盛り上がる要件を満たせていない。
→応援したくなるような仕組みが必要。例えば、チームとして参加して選手を応援したくなる仕組みとか。試合中に動画サイトとかでXPCをぶん投げるとか。そして、チームが勝ったらRainしまくるとか。
・参加するゲーム分野はユーザ投票で決めていいんじゃないかな。
・試合やっている大会の場でRainを起こす。
→XPCを認知させて、自分も混じりたい、人の応援をしたい!
→ここらへんはNANJがすごく工夫をしている。
・アプリ開発に必要な仕組みは提供します。
・ABPoSの仕組みを使えば、開発者側で何割もらいますということもできる。
・放置ゲームとの相性がいい。
→レベルが上がる、XPCがもらえる、開発者にXPCが入っていく。持ち続けることで何かが起きる。
ロードマップ
・今後アップデートされる予定。
→2018Q3中に「2018Q4〜2019Q1」をアップデートする。
・まずはWebウォレットをリリースする。
→国内情勢がどうなるか正直分からないため、ふわっと書いている。
・XPCと法定通貨との交換環境の実現
→明言できない。言ってしまうと規制に引っかかる。
XPCの仕様
大きく二点変わっている。
・発行上限枚数を設定する。
→エアドロップ後に決定する。設定しないと経済破綻することになる。
・取引手数料が100倍になっている。
→ただ、元が微々たるもので、ネットワークでバーン率がどれくらいにすればいいかシミュレーションした結果で決めている。
・2030年〜2035年で発行枚数の上限に達する予定。
→XPCは発行上限を迎えるまでが「持っててください」のフェーズで迎えてからは「使ってください」のフェーズで1枚1枚の単価が上がって行くフェーズ。
・PoS当選で効率がいいのは7日〜14日で気にしなくていい。あたる時は当たるし、当たらないときは当たらない。
→大量に持ってたほうが当たるのか?一定量持っていたらあまり変わらない。
・単利運用になったため、XPのように塊にする必要がなく楽になった。
・財団がXPCを売却益するときは市場にインパクトを与えないようにオークションでやる予定。額が額でなければ告知してから売却するかも。オークションする場合はただオークションするだけでは面白くないため、エンタメ性は持たせたい。
運営組織
・企業間の交渉をするために運営会社組織を立てた。
→日本組織は営利目的するというよりは財団から寄付を受けて普及活動していく。韓国は営利目的でOK。
その他、質問など
・Webウォレットだと同期は意識しなくてOK
・新規流入の人たちはどうするのか?
→XPCもらえます。
→XPCエアドロップ予算はけっこう持っている。今の見積もりだと500億〜700億くらい。初期エアドロップ分から差し引いて残った分を新規さん向けにエアドロップしようと思っている。
→エアドロップはすごい額をRainしようと思っている。例えば、「1億XPCをこの日〜この日までにRainするからコミュニティ参加してね」とか「GeoLink導入してイベントしてそこで大量Rainする」とか。ただ、価格に影響を与えない程度で実施する予定。2018年1月〜2018年6月に新規参入してきた人は大規模Rainを経験していない人が多い。Rainは他の通貨には真似できない仕組み。
・ID情報は持ちたくない。
・PoSするのにPCつけっぱなし?
→Webウォレットに入れておくとPCつけっぱにする必要無し。WebウォレットでもPoSできるようにする予定。(できなかったらゴメンナサイ)
・XPCのグッズ出すのはOK?
→「名称の詐称だけしなければOK」あえて非公式って書かなくていいけど、「公式」って書かないで。ロゴは自由に使ってもらってOKです。日本向けのロゴは後日変わるかも。国際ロゴは
国際商標変更するの面倒くさいから変わらない。
・Discordに初心者向けの受け皿が必要。
※ここまでが第1回朗読会の概要↑
XPCエアドロップ申請方法
2018年7月24日16:00にXPCエアドロップ申請フォームが開設されて受付が始まってます。2018年9月1日16:00まで受付していて、けっこう長い期間受け付けているので、XP持ってる人は忘れずに申請しておきましょう。
XPCエアドロップ申請方法はコチラから↓
※2018年10月1日追記
2018年9月1日でXPCエアドロップ申請が終了しています。まとめた記事はコチラから↓
AVACUS第二回新通貨対応選挙の投票開始
2018年7月24日からAVACUS第二回新通貨対応選挙の投票が始まり、XPCがスタートダッシュしている状況です!さぁ、どうなることやら。
AVACUS新通貨対応選挙
リアルタイム速報1位XPC 53票
2位NANJ 7票
3位NEM 2票
4位ETH 1票まだまだ序盤戦なので投票権お持ちの方はご支援よろしくお願い致します!#AVACUS #XPC $XPC
— MIYARBUCKS (@miyarbucks) 2018年7月25日
※2018年8月15日追記
投票の結果、なんとXPCが1位で大勝利!!
投票最終日の状況をまとめた記事はコチラから↓