本記事のキャプチャ画像は2020年2月10日時点のものです。
ランチで銀座方面へテクテク歩いていたときにラーメン屋さんの看板を見つけたんですが、のれんらしきものは無く、よく見かけるようなラーメン屋さんはありませんでした。
「んー、気になるー。」
気になるなーと思いつつも、すぐに忘れて月日が経っていきました。
そして、今日ランチのために付近を歩いていたら、同じお店の看板が目に飛び込んできたので、思い切ってお店に入ってみることにしました。
・ラーメンが好きな人
・新橋、銀座周辺で昼御飯食べれるところを探している人
裏庭の基本情報(営業時間、定休日など)
裏庭の基本情報は以下の通りです。
- 店名:裏庭
- 住所:東京都中央区銀座8-10-8 銀座8-10ビル B1F
- 電話番号:03-6264-5990
- 営業時間:??:??~おそらく14:00
- 定休日:土日祝
- その他:テーブル席、カウンター席あり
また、「裏庭」で提供しているラーメンは2019年1月〜2月まで期間限定で提供していたのが、好評だったため、引き続き提供され続けているという情報を見つけました。
そして、昼はラーメンを提供している一方で、夜は「庭 – Garden of four seasons –」として完全会員予約制で和フランチを提供しているお店とのこと。
「庭」の裏でやっているので「裏庭」ってことなんでしょうね。完全予約会員制のお店が提供するラーメンってどんなんでしょうか?んー、予想がつかないです。
裏庭の場所(地図あり)
最寄り駅は
- JR 新橋駅
- 東京メトロ 銀座駅
になります。駅からは少し離れていて徒歩だと8分〜10分くらいかかります。
お店は銀座中央通りの銀座8丁目にあるドン・キホーテの目の前にひっそりとあります。パッと見、分からないので知る人ぞ知るお店なんでしょう。
夜は完全予約会員制ですが、お昼は誰でも入店することができます。(お店の場所を知っていればの話ですが・・・)
まず、お店の看板が出ているか確認しましょう。
看板が出ていなかったら、もうその日は30食出てしまった可能性が高いと思われます。看板が見つからなかったら、その日はあきらめましょう。あきらめも肝心です。
地下でひっそりと大きな扉の向こうにあるお店
とりあえず、お店の看板が出ているということはお店は営業しているということなります。
周りを見渡しても、のれんらしきものはなくどこにお店があるのがわかりません。
「んー、これは一見さんお断りってヤツか!?」
と思っていたら、
「ギィィーーー」
といって目の前のドアが開いて人が出てきました。
「ん?ここがお店の入口なのか?」
ドアにお店のロゴがあるので、間違いないです。
ドアを開けて階段を降りていくと・・・
そこには大きなトビラが・・・
そして、その大きなトビラを開けると、あれ?水槽?
「何名様ですか?」
「に、2名です。」
店員さんに案内されてカウンター席へ。
こ、こんなところにお店があるのかー。ここ、ラーメン屋ちゃうやん(心の声)。
店内はなんといいますか高級なBARにいるようなとても落ち着いた空間です。普段、こんなことろに来ないので、逆に落ち着かなくてソワソワしてしまいます。あわわわ。
トリュフが香るインパクトありの特選醤油ラーメン
ラーメンメニューは醤油ラーメンのみ。
- 裏庭ラーメン醤油 ¥850
(低温 鶏チャーシュー、メンマ、九条葱) - 特選醤油ラーメン ¥1,350
お店にはラーメンの複数メニューは無く、一つのみでこだわりを感じます。
- 麺は北海道小麦「春よ恋」を使ったしなやかな麺
- スープは「鰹出汁」「鶏出汁」「貝出汁」を合わせたスープ
- チャーシューは豚ではなく、鶏の低温調理したチャーシュー
というように厳選された食材ということやこだわりが伝わってきます。

- トリュフオイル ¥100
- 厳選卵の卵かけご飯 ¥250
- 特選いくら丼 ¥800
サイドメニューにある
が目を引きつけます。
今回はなかなか頻繁には来ないだろうということで、贅沢にも「特選醤油ラーメン」を注文することにしました。
テーブル上を見ると、ラーメン屋さんではよく見かける「胡椒」や「七味唐辛子」等の薬味は一切なく、あるのは
- 箸
- お手拭き
- れんげ
のみでした。
しばらく待っていると、ラーメンが出てきました。
そして・・・
トリュフの香り強っ!
そ~なんです、めっちゃトリュフの香りがラーメンから香ってくるんです。おそらくトッピングメニューにあった「トリュフオイル」がかけられているのでしょう。
それにしてもビックリです。トリュフの香りがするラーメンなんて今まで食べたことかありませんよ。見た目には派手さはなく上品なラーメンといった感じです。
スープを一口飲むとあっさりとした醤油の風味が口に広がります。そして醤油に加えて貝出汁の深みを感じました。「鰹出汁」「鶏出汁」「貝出汁」複数の出汁を組み合わせないとこの味にはならないのでしょう。また、スープが澄んでて脂っこくないのも特徴です。
麺のボリュームは少なめで量を食べる人には物足りないかもしれません。プラス¥100で大盛りにすることができるので、量を食べる人は大盛りにするのがいいでしょう。麺はしっとりとしていて説明文に書かれていた「しなやかな麺」というのも納得です。
14:00になると、店員さんがお店の看板を片付けていたため、お店の営業時間はおそらく14:00までなのでしょう。
いやー、隠れ家ラーメンがこんなところにあったのかー。お腹は満腹にはなりませんでしたが、腹八分目でこれくらいがちょうどいいのかもしれません(つまり、いつもは食べ過ぎと)。
今度来たときには「厳選卵の卵かけご飯」とか「特選いくら丼」を食べてみようと思います。楽しみが増えたなぁー。