【STORK】サーチコンソール「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」警告メッセージの対処方法

注意
本記事のキャプチャ画像は2020年2月9日時点のものです。
ブログ運営している人のほとんどが「Google Analytics」や「サーチコンソール」を使っていると思います。「Google Analytics」は結構マメに見るんですが、「サーチコンソール」はさほど見てません。

「おいおい、サーチコンソールは見ないとダメだろー」

という人がいることでしょう。ごもっともです。

久々に「サーチコンソール」を見ると、エラーは起きていないもののあり得ないくらいの警告がパンくずリストで出ているじゃないですか!!( ゚д゚)ポカーン
サーチコンソールに警告メッセージ※モザイクかけてるので分かりづらくてスミマセン

data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」な、なんだこの警告メッセージは???

(( ;゚д゚))アワワワワ

こ、このままにしていたら、検索結果に影響してくるのでは???

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

こんな感じで同じような状況になっている人がいるのではないでしょうか?

ご安心を!

調べてみると、意外にアッサリと解決できそうでした。とりあえず一安心かな。

この記事はこんな人にオススメ
・サーチコンソールで「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」という警告メッセージが表示されて困っている人
スポンサーリンク

「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」の警告メッセージはいつから出てる?

そもそも、ブログの書き方は今までと同じで変えていないし、ここ数ヶ月は新しいプラグインをインストールしていないので、思い当たる原因が全くありません。。。

「サーチコンソールTOP」->「拡張」->「パンくずリスト」を見ると以下のように大量の警告メッセージがカウントされてます。
サーチコンソールに警告メッセージ
警告の詳細を見てみると、
警告メッセージ
data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します

との警告メッセージあり。んー、なんのことなのかよくわかりません。

更に詳細内容を確認していくと、2020年1月21日に初めて検出されたことを確認。
警告メッセージは2020年1月21日に初検出
その後、どんどん警告メッセージの数が増えていったということでしょう。

ポイント
「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」という警告メッセージは2020年1月21日から検知している。
完全に見落としていましたが、メーラー確認すると、ご丁寧にもメールが来てました。
警告メール

スポンサーリンク

警告メッセージが出てき始めた原因

警告メッセージが2020年1月21日から検知し始めたということは分かりましたが、なぜ検知し始めるようになったのか?その原因については分かりませんでした。

困ったときにはそうGoogle先生に聞いてみるのが一番!

「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」っと。

ネットで調べてみると、同じような状態になっている人がチラホラいるのを確認。そんな中、サーチコンソールヘルプのフォーラムに投稿されているのを発見しました。

ぐーぐーぺこりんこ
ふむふむ、わたしと同じような状態になっている人がいるということですね。

更に調べていくと、原因と思われる内容を発見。

2020年4月6日時点からdata-vocabulary.orgマークアップはGoogleのリッチリザルト対象外になります」とのこと。

おそらく、サーチコンソールで警告メッセージが出てき始めた原因はこれでしょう。

ぐーぐーぺこりんこ
パンくずリストで使っていた構造化データの仕様をdata-vocabulary.orgからサポート対象のschema.orgに変えれば良さそうデス。

スポンサーリンク

構造化データの仕様を「data-vocabulary.org」から「schema.org」に変える方法

とりあえず、調査した結果、

パンくずリストで使っていた構造化データの仕様をdata-vocabulary.orgからschema.orgに変える

ことで対応できそうなことは分かりました。

「んー、でもどうやってやればいいのかな?」

そのやり方が分からないという。

そもそもパンくずリストはWordPress有料テーマ「STORK」で実現している機能の一つなので、テーマを最新化してあげればいいんじゃないのか?と頭をよぎりました。

現在のSTORKバージョンは1.3.0で1.3.2へバージョンアップできることを確認。
STORKバージョン
そして、STORKのリリースノートを確認してみると・・・

ビンゴでした!

STORKバージョン1.3.1からパンくずリストの構造化データの仕様がschema.orgに変更されたとのこと。

STORK1.3.1リリースノート
引用元:ストークテーマをアップデートしました。(Version1.3.1)

と、いうことで早速有料テーマのSTORKを最新化することへ。
STORKを最新化
STORKに限らず、他のWordPressテーマも最新化すれば対応できるのではないでしょうか。

その裏取りとして、テーマのリリースノートに「パンくずリストの構造化データの仕様をschema.orgに変更しました」という一文があれば間違いないでしょう。

ポイント
WordPressの使用テーマのリリースノートを確認して最新化する。

これでしばらく様子見して、サーチコンソールの警告メッセージ数が減っていけばいいんですけどね。。。結果は後日追記しようと思います。

STORKテーマのバージョンアップで警告メッセージ数が減少(2020/2/11追記)

2/11(火)に再びサーチコンソール画面を確認すると、2/8(土)時点で警告メッセージ数が502件だったのが、2/10(月)時点で291件まで減少していました。
警告メッセージ数が減少※モザイクかけてるので分かりづらくてスミマセン

おー、2日でこの効果なので、効果はバツグンと言っても過言じゃないでしょう。しばらくしたら、パンくずリストの警告メッセージは無くなることでしょう。

いやー、警告メッセージが急増してきたら焦りますね。とりあえず、これで一安心でしょうか。

しばらく経っても、警告メッセージが全て無くなる訳ではない(2020/2/24追記)

2/22(土)に再びサーチコンソール画面を確認すると、2/10(月)時点で291件まで減少していた警告メッセージが73件まで減少、有効が185件まで増加していました。
※モザイクかけてるので分かりづらくてスミマセン

これはすぐに警告メッセージが無くなる訳ではなく、かなり時間がかかりそうな予感がします。そのため、気長に待つことにしましょうかね。

とりあえず、警告メッセージが減少し、有効件数が増加していっている傾向が読み取れたため、一安心です。これで2020年4月6日の「data-vocabulary.orgマークアップがGoogleのリッチリザルト対象外になる」を迎えても大丈夫でしょう。


スポンサーリンク

ためになったと思ったら「いいね」や「シェア」お願いします!