本記事のキャプチャ画像は2018年12月20日時点のものです。
2018年10月に開催された「Made by Google 2018」で紹介されていたPixel3の機能を発売当初から使えるものだと思っていたんですが、そうではありませんでした。
Night Sight(夜景モード)はPixel3の発売後にカメラアプリがアップデートされて使えるようになりました。
ここ最近のゲームでもそうですが、販売開始時点で全機能を盛り込むというよりは少しずつバージョンアップして機能を追加して充実させていくっていうのが世の流れなんでしょうか。利用者からしたらなんだかなーという印象です。

2018年11月21日にGooglePlayストアで「Digital Wellbeing」が正式にリリースされたということで早速試してみました。
※Android 9.0 PieがインストールされているPixel3やAndroid Oneスマホが対象とのこと。
ちなみにこの「Digital Wellbeing」には「Made by Google 2018で紹介されていた「Filp to Shhh」機能が含まれてます。
・Pixel3ユーザの人
・「Digital Wellbeing」って何?って人
目次
スマホで起動したアプリ使用時間が一目瞭然
設定メニューを起動すると、「Digital Wellbeing」項目を確認できます。タップしてみます。
すると、今日時点のスマホ使っている時間(アプリ使用時間)が円グラフで一目瞭然です。
さらに各日でスマホ使用時間を一週間分棒グラフで確認できます。1日あたり、どれだけスマホをいじっているのかを客観的に確認することができます。

また、アプリ単位で各日どれだけ使っているか確認することもできます。

これはやべぇ・・・と、思っているアナタ!1日あたりのアプリ使用時間を設定して制限することができるため、一安心です。
「おやすみモード」でPixel3をサイレントモードへ
続いて、Digital Wellbeingのメニューを見てみると、「おやすみモード」というものがあることが分かります。
※デフォルト:OFF状態
この「おやすみモード」の中身を見てみると、時刻指定でON/OFF制御できて、画面を「グレースケール」にしたり、「サイレントモード」にしてサウンドやバイブレーションをOFFにする機能のようです。
また、別途「夜間スケジュール」を設定することができ、読書灯の機能を使うことができます。
読書灯の説明書きに書いてあるとおり、設定した時間になると、ディスプレイが黄味がかった色になります。
※画面キャプチャでは変わらず、別カメラで撮ってもパッと見分からなかったので割愛

「おやすみモード」を有効にして、設定した時間になるとこんな感じでディスプレイがグレースケールになります。

そして、通知で何時まで「おやすみモード」なのか確認することができ、手動でオフにすることができます。
ちなみに「おやすみモード」で「サイレントモード」を有効にしておくと、いくらボリュームボタンを押しても音量ゼロでした。

Filp to Shhh機能で仕事や会話に集中できます。
Made by Google 2018で紹介されていた「Filp to Shhh」機能とやっとご対面です。
この「Filp to Shhh」機能を使うとPixel3本体を伏せるとサイレントモードになって通知やバイブレーションがOFFになります。スマホが気になって仕方ない人向けにはありがたい機能です。
Digital Wellbeingメニューを見てみると、「おやすみモード」項目の下にありました。
これだけだったら、分からないのでガラステーブルにうつ伏せに置き、下から写真を撮ってみました。
確かに「バイブレーション」がOFFになっていることが確認できます。これでサイレントモードがONになっているため、仕事や会話に集中できるってもんです。
日々のスマホ利用はほどほどに・・・
普段の生活にスマホは欠かせないものになってます。まぁ、無くても生きては行けますが、利便性がかなり落ちてしまうのは間違いないでしょうね。
ずっとスマホ画面を見続けるのは目に良くないとも言われているため、使わないようにしないといけないないなーと思いつつ、ついついスマホをポチポチしてしまいます。

そのため、スマホとは上手く付き合っていくために、Digital Wellbeing機能を使ってみるのはいかがでしょうか?
アプリの使用時間制限を設けたり、「おやすみモード」でパッと見て気づかせたり、「Filp to Shhh」機能でしばらくスマホを使わないようにすることで、多少はスマホ依存生活を改善できると思います。
