インフラエンジニアのぐーぐーぺこりんこです。
CMでもたまに見かける「slack」がわたしの職場でも使われ始めました。ぱちぱちぱち。
slack導入までは基本的に社内メールだけしか使っていない状態でした。そのため、ちょっとした作業依頼でもメールでやり取りしててとても非効率な状態。
そんな中での働き方改革で業務効率化となりました。今までインスタンスメッセンジャーを使ったことはありますが、指示出しくらいしか使ったことなく、情報共有という意味で使い勝手が悪かったんですよねー。
有料プランは毎月利用料金が発生しますが、それで業務効率化できて仕事がサクサク進むのであれば、会社としては安いものでしょう。
当然、使い始めるまではslackの便利さはイマイチ分かりませんでしたが、実際に使ってみると

という感じで、今ではslackは仕事する上で欠かせないツールになってます(笑)
よく使うslackの書き方をメモとしてまとめておきます。
基本的にこれらを押さえておけば、大丈夫かなと。わたしは以下の基本的な使い方でslack使っていて困ったことがありません。(使いこなせていないだけかもしれませんが・・・ね)
・slackの基本的な使い方が分からない人
・slackをとりあえず使ってみようとしてる人
slackの使い方やカスタマイズはいろいろできますが、この記事では書式に特化して書いています。もちろんこの記事の書き方以外の表現方法はもちろんありますが、わたしがよく使う書き方を抜粋してます。
目次
文字の表現方法
文字の装飾として「太字」「斜体」「取り消し線」があります。
太字(ボールド)の書き方
太字にしたい文字をアスタリスク「*」で囲ってあげるだけで太字にすることができます。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
文章の中で特定文字列を太字にしたい場合はアスタリスク「*」で囲った文字列の前後に半角スペースを挿入してあげればオッケーです。
斜体(イタリック)の書き方
斜体にしたい文字をアンダーバー「_」で囲ってあげるだけで斜体にすることができます。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
太字の書き方同様に、文章の中で特定文字列を斜体にしたい場合はアンダーバー「_」で囲った文字列の前後に半角スペースを挿入してあげればオッケーです。
取り消し線の書き方
取り消し線にしたい文字をチルダ「~」で囲ってあげるだけで取り消し線を入れることができます。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
太字の書き方同様に、文章の中で特定文字列に取り消し線を入れたい場合はチルダ「~」で囲った文字列の前後に半角スペースを挿入してあげればオッケーです。
引用の書き方
引用文として表現したい場合は大なり「>」を1つ冒頭につけるだけでオッケーです。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
ちなみに複数行を引用する場合は3つの大なり「>」を並べる書き方になります。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
インラインコードの書き方
1行のみのインラインは1つのバッククォート「`」で囲む書き方になります。この場合は文字色が赤色になるのがポイントです。
また、複数行のインラインでは3つのバッククォート「`」で囲む書き方になります。
【書き方】
【slackでの表示のされ方】
メンションの使い方
メンションはアットマーク「@」を使って特定ユーザーやチャンネルに属しているメンバーにメッセージを送ることができます。
用途に応じて使い分けることができるため、とても便利な機能です。使い方はしっかり押さえておきたいところです。
特定ユーザ向けのメンション
特定ユーザーにメッセージ送るときはアットマーク「@」の後ろにユーザー名をつけてから、送りたいメッセージを入力すればオッケーです。
以下は「yamada」さんユーザ宛にメッセージを送るときのサンプルです。
【書き方】
特定チャンネルのアクティブユーザー向けのメンション「@here」
「@here」メンションは今選択しているチャンネルのアクティブユーザー向けにメッセージを送ることができます。
今、slackを使っているもしくは見ている人宛にメッセージを送りたいときに使います。
【書き方】
特定チャンネル全員向けのメンション「@channel」
「@channel」メンションは今選択しているチャンネルに属しているメンバー全員にメッセージを送ることができます。
これは情報共有するときによく使います。
【書き方】
他ツールとの棲み分けは大事
slackは使っているととても便利なんですが、全てをslackだけに集約するのは難しいと実感してます。
社外向け連絡であれば社内メール使わざるを得ないし、タスク管理はRedmineやBacklogで集約するのが管理しやすいです。
わたしは重要な内容であればメールを使うようにしてます。言った言わないでグダグダやするのが時間の無駄だと思っているので、メールでしっかり証跡を残すようにしてます。
slackは特定メンバーとの情報共有やちょっとした作業依頼等の指示出しには優れたツールだと思います。それぞれのツールの特徴を理解して使い分ければ、かなり仕事の効率が上がりますね( ・`ω・´)
①特定メンバーとの情報共有が楽。距離的に離れたメンバーがいれば、さらに効果倍増。
②スマホアプリでslackがあるため、電車の中でも指示出しができる。
③よく使う書き方を押さえておけば、とりあえず使える。※初心者でも使えるインターフェイス。