明けましておめでとうございます。2019年始まりました!今年一年よろしくお願いします。
みなさんは昨年一年はどんな年でしたか?
わたしは仕事面で言うと、相変わらず忙しかったです。仕事ができる人のところに仕事が回ってくるということで「8:2の法則(パレートの法則)」を目の当たりにしました。。。
先日、会社の中で
「わたしその仕事できないので・・・」
と、振られた仕事を対面で断っている人に出くわして、正直ビックリしました。仕事断っていいのなら、わたしも断りたいときには断りたいです。
昨年一年を総括すると、「初めての仕事をするお客さんに振り回された一年」でした。
まだ、自分で調整できる範囲であれば、リカバリできるんですが、範囲外であれば自分だけでは無理です。
今までは大変なときは精神論で「いざとなれば自分が踏ん張ればなんとかなる!」と思ってましたが、そろそろ無理だと感じ始めてます。

今年も仕事を頑張るために「昨年、仕事で学んだこと」をまとめておこうと思います。アウトプットは大事!もちろん副業も頑張ります!
目次
昨年、仕事で学んだことの概要
昨年末に振り返りとして思いつくがままにTwitterで呟いてみました。
今年の仕事で学んだこと【その2】
□ 責任のなすりつけ合いのために証拠となるエビデンス(メールや議事録)を取っておき、丁寧に説明して理詰めしていく。
□ 他チームが困っていたら、助け舟を出す。逆の立場になったら助けてもらえる。
□ 愚痴ってても何も解決しない。— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2018年12月28日
今年の仕事で学んだこと【その3】
□ 顧客は都合の悪いことは棚に上げる
□ 時間かけて打合せすれば充分議論したと思ってる人がいる。内容が薄っぺらい打合せだとそんなことは無い。
□ 上に上がれば上がるほど数字に対する「責任」という重圧が待っている。— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2018年12月28日
まとめると、
- 顧客のキーマンは押さえておく
- 初めての顧客との仕事は要注意!
- 顧客は基本ワガママ
- 責任のなすりつけ合いは醜い
- メールや議事録を証拠として残していく
- 他チームが困っていたら、助け舟を出す
- 愚痴ってても何も解決しない
- 顧客は都合の悪いことは棚に上げる
- 多く打合せすれば議論したと勘違いする輩がいる
- 役職上がれば、数字に対する「重圧」が待っている
となり、これらを深堀りしていきます。
顧客のキーマンは押さえておく
仕事をしていく上で相手先のキーマンをしっかり押さえておくことが大事!
現場のメンバーと打合せしていろいろ方針を決めたり、見積もりを出したとしても、相手先のメンバーに決定権が無ければ、後々からキーマンの一声でひっくり返ってしまいます。
キーマンは現場メンバーの上長で多忙な人が多いです。そのため、打合せに出られない場合、重要なことや期限ありのことは別の方法(電話やメール)でこまめに確認して認識合わせをしておくと、大きな認識相違が起きないと思います。
初めての顧客との仕事は要注意!
これは過去に関わった仕事を振り返ると、どの案件でも共通のことですね。
長年お付き合いさせてもらっているお客さんだと
- 打合せの進め方
- 見積、発注の手続き方法
- 予算の取り方
- 納品物
などの押さえておくべきポイントがこれまでの経験から分かります。

ただ、初めてのお仕事をするお客さんだと、やり取りしたことが無いため、これらの情報がゼロってことです。
ということは、自社で当たり前のことが相手先では当たり前ではないこと、そして逆も然りということを肝に銘じておく必要があります。
- 上長と会話して対策を練る
- 相手先からの情報収集
がポイントになってきます。
顧客は基本ワガママ
これはお客さんによって異なりますが、基本的にお客さんはワガママです。
決まった予算内で「あれもやりたい」「これもやりたい」と言ってきます。たちが悪いのが「金払っているんだから、やれよ」感を出してくる人です。

スケジュールで「ここまでに要件を決める必要があります」と伝えていても、決まらないことが多いこと多いこと。むしろ、決めてくれないと言うべきでしょうか。
見てて感じるのが、「誰も責任持ちたくないから決めない。そしてみんながいる打ち合わせの場で決めたがる」ということです。
それなのに新しい要件は詰め込もうとしてくるし、期限は守れと言ってくる、もうワガママ過ぎでしょ(笑)
こういうときは一人で抱え込まず、上長に報告して一緒に対策を練るべきでしょう。
追加要件に関しては淡々と見積と対応期間を提示して、優先して対応することを判断してもらうよう対応かと。それでタスクを減らさずに「費用と期間を短くしろ」という人がいます。

少しでもこちらが進めやすいように調整ごとが大事になってきます。
責任のなすりつけ合いは醜い
問題なくスケジュール通りに進んでいたらいいんですが、仕事を進めて行くと少なからず問題が出てきます。
スケジュールへ影響が無い問題なら大きな話になりませんが、影響が出る問題が発生したときが面倒くさいんです。
「なんでこんな事になっているのか」「誰が言った言わない」など責任のなすりつけ合いが始まります。もうこれは醜いです。
犯人探しをするくらいなら、発生している問題の影響を極小化することに頭を使って動くべきでしょう。
メールや議事録を証拠として残していく
上記のように責任のなすりつけ合いが発生したときの武器になるのが証拠です。
- メールでのやり取り
- 打ち合わせの議事録
- 課題管理表などの共有資料
これらが証拠になります。電話のみの会話だけだと、言った言わないになるため、わたしは電話+メールで会話の内容を残すように心がけてます。
明らかにこっちに非が無いときはこれらの証拠を基に丁寧に説明して理詰めしていきます。そうすれば納得してもらえることが多かったです。

他チームが困っていたら、助け舟を出す
タスクに追われていて、自身に余裕が無くいっぱいいっぱいだったら無理ですが、他チームが困っていることがあれば、助け舟を出すべきだと思います。
一人で仕事をしているわけじゃなく、複数のチームで仕事しているのなら、なおさらでしょう。
困ったときは助け合うそれがチーム!一人じゃできることが限られるけど、チームだと一人以上のことができます。
自分が困ったときに助けてもらえるかどうかは日頃の行い次第だと思いませんか?
愚痴ってても何も解決しない
「愚痴ってても何も解決しない!」
この一言に尽きます。
愚痴ってて解決するのなら、愚痴りまくりますが、そんなことはないので、ストレスを少し発散する程度に愚痴って、他のことに時間と頭を使うべきです。
顧客は都合の悪いことは棚に上げる
アナタは政治家ですか?と思わせるくらい都合が悪いことがあれば、棚に上げる傾向にあるなと感じました。
そして、こっちに非があれば、ここぞと言わんばかりに付いてくる。アナタが棚上げした件はどうなってるんですか?と聞きたくなったことが幾度となくありました。

多く打合せすれば議論したと勘違いする輩がいる
なんでなんでしょうね。打合せに時間をかけてればしっかり議論がされていると思っている輩がいるという。。。
薄っぺらい内容や発散した議論、そんなのに時間をかけていてよく十分議論したと言えるもんです。そんなことは無い無い。
ダラダラ打合せするよりは始めにアジェンダを確認して、時間切りして進めた方がよっぽど有意義でしょう。
役職上がれば、数字に対する「重圧」が待っている
10年も同じ会社で働いていれば、そりゃー役職も上がってきます。わたしはマネージメントというよりは技術寄りで自分の手を動かしていたいと思っている人間です。
ただ、チームを持ち、そうは言ってばっかりもいられない立場になってきて、数字に対する「重圧」を感じてます。正直、今以上に役職は上がりたくないです。責任という名の「重圧」に精神が耐えれない気がしてなりません。
でも、忙しいのなら、その分しっかりお金はほしいとも思うため、どうしようか日々葛藤してます。
結局のところ、客観的に人を評価するときは売上などの「数字」なんですよね。数字ばかり追いかけるようなら、そりゃゴッドハンドで改ざんしたくなる気も分からなくもないです。

2019年に向けて・・・
2018年は担当になったお客さんのクセが強く、振り回された感があったため、困ったことがあれば、素直に周りに助けを求めようと思います。
つまらんプライドを持った人がいますが、仕事を円滑に進めれてストレスを感じなくて済むのなら、そんなつまらんプライドは捨ててしまえばいいかと。
