本記事のキャプチャ画像は2020年5月1日時点のものです。
ボーナスの時期になるとテレビで「ボーナスの使い道は?」と聞かれて「貯蓄します!」というやり取りはよく目にします。将来の不安があるからこそ、貯蓄をしている人が多いのでしょう。ただ、銀行口座にお金を入れておいても、金利はスズメの涙程度。それなら、リスクを取ってでも投資すべきではないでしょうか?(もちろん自己責任)
投資に興味を持ち始めてからはサラリーマンをしつつ投資を10年以上しています。どうやら毎月コツコツ積み立てるやり方がわたしには合っているようです。FXや仮想通貨でワンチャン狙っても、どうしても感情に左右されてしまい、狙った通りにはなかなかいかず、マイナスが増えるばかり。そんなに世の中は甘くないということですね。。。
経験上、積立投資は一喜一憂するのではなく、長期視点で見ることが大事だと身に染みて分かりました。全ての人に当てはまるわけでは無いので、それぞれ自分に合った投資をして将来に備えていきましょう。
2020年5月1日時点の資産運用状況です。
目次
資産運用概要
3月は約180万のマイナスでコロナ影響をモロに受けていたんですが、4月は下落から一転して大幅上昇に転じることに。その恩恵を受けて、3月下落分の半分以上を取り戻せてます。
まさかこんな展開になるとは思っておらず、正直ビックリしてます。個人的にはこの流れは続かず、今後2番底が来るんじゃないかなと思ってたりします。
そのため、株式は様子見状態。そして、その他は引き続きコツコツと積立し続けています。
んー、なんか上手く波に乗れていない感じがしますが、客観的に見て、情報収集や先を読んだ動きができていないということかと。
現在実施中の資産運用
今のところ
- 株式投資
- 持ち株 ※会社の福利厚生
- 財形貯蓄 ※会社の福利厚生
- 確定拠出年金 ※会社の福利厚生
- 投資信託
- 仮想通貨
- ロボアドバイザー
で資産運用してます。
もちろん、全資金を資産運用に回しているわけではなく、銀行にもお金は預けてて、資産運用に回せる分だけ投資してます。少しずつの積み重ねが将来に生きてくると願いつつ。
株式投資
「株式投資」に関してはデイトレーダーではないため、ずっとチャートに張り付いていることはなく、基本放置で配当金目的でやってます。
【2020年4月1日】
【2020年5月1日】
3月の株価下落を機に軍資金を投入し、3月末に配当金が出る銘柄を購入して権利確定日を迎えることに。その後、4月に入って以降も株価の下落っぷりが収まらないため、一旦損切りで手閉まりすることにしました。
4月上旬に持ってた株の大半を売って整理すると、その判断は間違っていて、下落から一転して上昇に転じるじゃないですか。

この流れが今後どうなるか分からないため、しばらくは手を出さずに様子見したいと思います。コロナ第二波とかで市場が大きく下落へ動きそうなタイミングで参戦したいと思います。
持ち株 ※会社の福利厚生
「持ち株」は会社の福利厚生で自社株を毎月決まった金額を使って購入して積み立てるものです。
持株会(もちかぶかい)とは、持株制度により株式を取得する組織である。持株制度とは、「金銭を拠出し会社の株式を取得する仕組み」である。
持株会の参加者は手間をかけずに少額の資金で投資ができ、会社は安定株主を形成できるというメリットがある。なお、株式の取得にはドル・コスト平均法等が用いられる。
引用元:Wikipedia 持株会
持ち株は「好きなときに売ったり買ったりすることはできない」というデメリットがあります。
一方で、
- 配当金がもらえる
- 10%奨励金がもらえる
- 購入金額は給与から天引きで所得税対象外
という優れたメリットもあり、デイトレードで頻繁に売買しなければ、資産形成の一つとしてはありではないでしょうか。

持ち株は毎月44,000円積立、ボーナス時の6月/12月にはさらにプラスで3倍の132,000円積立してます。そのため、4月は44,000円積立となります。
3月では自社株が大幅下落したんですが、4月に入ってから、V字回復。上昇っぷりに正直ビックリしてます。なんでこんなに戻しているのか正直分からないという(笑)
コロナ影響で業績が大幅に低迷する企業もあれば、業務内容の特徴から業績には影響が軽微と判断される企業もあるわけで、我社はどっちになるのか気になるところ。
社内の雰囲気をみると、致命的な影響はないのかな!?と感じてます。
財形貯蓄 ※会社の福利厚生
「財形貯蓄」は会社の福利厚生で毎月積み立てることにより、配当金をもらうローリスクローリターンの仕組みです。
勤労者財産形成貯蓄制度(きんろうしゃざいさんけいせいちょちくせいど)は、勤労者財産形成促進法(昭和46年法律92号)に基づき、勤労者の貯蓄や持家取得の促進を目的として、勤労者が事業主の協力を得て賃金から一定の金額を天引きして行う日本の貯蓄商品の形態である。単に「財形貯蓄」(ざいけいちょちく)、「財形」とも言う。
引用元:Wikipedia 勤労者財産形成貯蓄制度
商品の価格変動はほとんど無く、購入金額は給与から天引きされるため、節税できて確実に貯めることができます。
毎月20,000円積立、ボーナス時の6月/12月にはさらにプラスで3倍の60,000円積立してます。そのため、4月は20,000円積立となります。
配当金は年1回10月のみなので、4月も配当金無しで黙々と積み立てるだけです。

確定拠出年金 ※会社の福利厚生
「確定拠出年金」も会社の福利厚生で将来に向けた積立になります。
確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん、DC:Defined Contribution Plan)とは、確定拠出年金法を根拠とする私的年金である。2001年(平成13年)10月1日から掛け金の運用が始められた。「日本版401k」とも言われ、日本の年金制度上は最上位の第三階に位置づけられる。
引用元:Wikipedia 確定拠出年金
毎月決まった額を積み立てることになるのはみんな共通ですが、自分でどの商品に購入して積み立てることができます。
リスクを取らなければ、元本保証されます。一方で元本割れするリスクを負いつつ投資することで、それなりのリターンも期待できることになります。

【2020年4月1日】
【2020年5月1日】
確定拠出年金は毎月36,000円積立しています。
3月の下落分は取り戻せていませんが、株式市場の下落が一段落して、上昇に転じているため、下落の半分くらい取り戻すことができてます。コロナの第二波が来ると言われているため、この好調さが続くことは無いと思ってます。
確定拠出年金は毎月積立しているため、ドルコスト均等法で下落したときに淡々と仕込んでいくだけです。将来的に輝いてくることを願いつつ。
投資信託
「投資信託」は資産運用に興味を持ち始めた10年前から実施してます。商品購入/売却手数料が高く、頻繁に売買できません。
投資信託(とうししんたく)は、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出されてプールされた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家(ファンドマネージャー、ポートフォリオマネージャー)が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。
引用元:Wikipedia 投資信託
加えて「信託報酬」という資産運用を数%定期的に取られてしまいます。そのため、個人的には後述するロボアドバイザーがこれからの時代に合った資産運用だと思います。
今は持っている投資信託商品を眺めているだけですね。毎月配当金ありの商品を購入しているので、その少しの配当金を楽しみにしてます。
【2020年4月1日】
【2020年5月1日】
※画面キャプチャを撮るのを忘れるという失態。。。
今月も投資信託への投資は無し。株式市場が好調なので、先月比でプラスになっていると思いつつ、不覚ながら画面キャプチャを撮り忘れたという。。。
仮想通貨
「仮想通貨」は2017年に興味を持ち始め、ブロックチェーン技術がこれから普及してくるだろうと思い、投資を始めました。
仮想通貨(かそうつうか、英語: virtual currency)は、一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが法定通貨(法貨)との比較において強制通用力をもたないまたは特定の国家による裏付けのないものをいう。
引用元:Wikipedia 仮想通貨
しかしながら、2017年下期のバブルから一転、2018年はcoincheckのNEM流出事件に始まり、価格の下落続きで資産を大きく減らしてしまいました。現状としてはトータルで大赤字です。。。

そのため、目先の目標としては「大きく減らした資産」をプラスマイナスゼロまで持っていくことです!
3/9、3/12にBTCが大幅下落でお陀仏状態。XRP、MONAも合わせて大幅下落することになり、しばらくは塩漬けすることに。
さぁさぁ、やって参りました。
無慈悲なナイアガラ。
おはぎゃーな人多そう。#BTC pic.twitter.com/9H3CK5hHGU— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2020年3月8日
3月の下落分は取り戻せていませんが、4月は株式が好調なので、しばらく仮想通貨市場に資金が流れ込んで来ることはないでしょうね。静観する日々が続いてます。
ロボアドバイザー
「ロボアドバイザー」は2018年から興味を持ち、やり始めました。AIを駆使して商品の自動購入/売却をするって、今の次第にマッチした投資方法でしょうね。
投資家に対し、人工知能を利用して資産管理や資産運用のアドバイスを行うシステムまたはサービス。投資家がいくつかの質問に答えることで、資産規模やリスク許容度を自動的に判定し、分散投資などに関する情報を提供する。
引用元:コトバンク ロボアドバイザー
人間が購入したり、売却しようとするときに「感情」はどうしても捨てきれないと思いますが、機械に任せると、条件や結果に応じて淡々と対処してくれるわけです。

【2020年4月1日】


【2020年5月1日】


ロボアドバイザーのウェルスナビには毎月10,000円積立、ボーナス時の6月/12月はさらにプラスで3倍の40,000円積立してます。そのため、4月は10,000円積立となります。
4月に入ってから、株式が下落から一転して上昇してきたことで、マイナス幅が少なくなっていています。ウェルスナビの積立は長い目で見ているので、マイナスのときにもコツコツと積み立てるだけですね。
2019年10月1日で投資額は¥500,000になり、手数料の長期割引判定期間が開始になりました。2020年4月まで投資額を引き出さず積立し続けたことで、手数料の割引がついに開始です!0.01%割引ですが、塵積で長い目で見て効果が出てくればいいなって感じです。
手数料は1.00%。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょう。手数料が引かれても「配当金総額 − 手数料総額」は十分プラスになってます。基本放置でプラスになっているのだから、わたしとしては十分がんばってくれていると思います。
ネットの情報を見ると、ウェルスナビは手数料が高いと言われていたりします。そうだとしても、個人的には
- 投資初心者で知識無し
- 基本放置でお任せしたい
という人には合っている仕組みだと思ってます。あとは日本語だったり、画面がシンプルで分かりやすいのもメリットかと。
「手数料が安くないと使いもんにならない」
と言っている人がいますが、それは当たり前。畑が違いますし、そもそもコンセプトやターゲットにしている人とマッチしていないかと。
ロボアドバイザーはロボットに投資先を全てお任せで何もしなくていいので、投資初心者にオススメです。
ウェルスナビの口座開設申込〜毎月積立までは以下の記事からどうぞ↓