【Windows10】日本語(JIS)キーボードと英語(US)キーボードを併用して使う手順

注意
本記事のキャプチャ画像は2019年10月25日時点のものです。

ここ最近、パソコンを使うときはデスクトップパソコンを使うことは無くなり、ノートパソコンばかり使ってます。

一番の理由としては「持ち運べること」がですね。

とはいえ、ノートパソコンのキーボードは打ちにくくて、持ち運んでいないときはbluetoothキーボードをペアリングして使ってます。ただ、このbluetoothキーボードは日本語(JIS)キーボードじゃなく、英語(US)キーボードなんですよね。。。

そのため、

  • ノートパソコンのキーボードで入力するときは日本語(JIS)キーボード配列
  • bluetoothキーボードで入力するときは英語(US)キーボード配列

というようにレイアウトが異なる2つのキーボードを併用して使いたかったんです。

Windows10 Ver.1803環境で実現できた手順を個人的備忘として残しておこうと思います。

この記事はこんな人にオススメ
・日本語(JIS)キーボードと英語(US)キーボードを併用して使いたい人
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日本語(JIS)キーボードと英語(US)キーボードを併用して使う手順

実現方法はWindows10のレジストリを変更することになるため、万一に備えてレジストリをバックアップしておくことをオススメします。(別にバックアップを取らなくてもできますが、万一のときに困るのは自分ということになります)

ポイント
作業前にレジストリをバックアップしておく。

  1. Windowsキー」+「Rキー」を押して「ファイル名を指定して実行」を起動。

    regedit」を入力してレジストリエディタを起動する。
    レジストリエディタを起動
  2. レジストリエディタ起動したら「LayerDrive JPN」で検索。
    「LayerDrive JPN」で検索
    「LayerDrive JPN」で検索
    検索の結果、

    コンピューター¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters

    に検索した「LayerDrive JPN」レジストリがあります。
    編集対象のレジストリ
    今回は
    ・LayerDrive JPN
    ・OverrideKeyboardIdentifier
    のレジストリを変更します。

  3. まず、「LayerDrive JPN」レジストリの値を「kbd106.dll」→「kbd101.dll」へ変更します。
    「LayerDrive JPN」レジストリの値を変更

    「LayerDrive JPN」レジストリの値を変更
  4. 次に「OverrideKeyboardIdentifier」レジストリの値を「PCAT_106KEY」→「PCAT_101KEY」へ変更します。
    「OverrideKeyboardIdentifier」レジストリの値を変更

    「OverrideKeyboardIdentifier」レジストリの値を変更
  5. LayerDrive JPN」と「OverrideKeyboardIdentifier」の2つのレジストリが変更されたことを確認してパソコンを再起動します。

これでパソコンを再起動すると、

  • ノートパソコンのキーボードで入力するときは日本語(JIS)キーボード配列
  • bluetoothキーボードで入力するときは英語(US)キーボード配列

になっているはずです。

Windows10 Ver.1809だとこの方法では実現出来ない!?

ちなみにWindows10 Ver.1809にバージョンアップして同じ手順で試してみたんですが、上手くいきませんでした。

ポイント
Windows10 Ver.1803では実現できたが、Windows10 Ver.1809では実現できず。

ぐーぐーぺこりんこ
まだ試していませんが、Windows10 Ver.1903だと実現できるかもしれません。

今のところ、その原因が分かっていないため、判明したら追記しようと思います。


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