本記事のキャプチャ画像は2020年3月1日時点のものです。
ボーナスの時期になるとテレビで「ボーナスの使い道は?」と聞かれて「貯蓄します!」というやり取りはよく目にします。将来の不安があるからこそ、貯蓄をしている人が多いのでしょう。ただ、銀行口座にお金を入れておいても、金利はスズメの涙程度。それなら、リスクを取ってでも投資すべきではないでしょうか?(もちろん自己責任)
投資に興味を持ち始めてからはサラリーマンをしつつ投資を10年以上しています。どうやら毎月コツコツ積み立てるやり方がわたしには合っているようです。FXや仮想通貨でワンチャン狙っても、どうしても感情に左右されてしまい、狙った通りにはなかなかいかず、マイナスが増えるばかり。そんなに世の中は甘くないということですね。。。
経験上、積立投資は一喜一憂するのではなく、長期視点で見ることが大事だと身に染みて分かりました。全ての人に当てはまるわけでは無いので、それぞれ自分に合った投資をして将来に備えていきましょう。
2020年3月1日時点の資産運用状況です。
目次
資産運用概要
1月末時点では新型コロナウィルスの影響は思った以上に限定的でした。今後影響が出てくるだろうと思っていた矢先に2月上旬から株価が下落へ。
パンデミック待ったなし!?
これジワジワ景気が悪くなってくるパターンかな。NYダウ急落、603ドル安 新型肺炎の懸念強まる: 日本経済新聞 https://t.co/4GN9SZmdOE
— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2020年2月1日
2月末にはコロナウィルスの影響が日中韓限定と思いきや、全世界へ感染者が増え続けていることで不安が不安を呼び、NYダウ及び、日経平均株価が暴落へ。
3月に入ってからも新型コロナウィルスが落ち着くまでは株価が下落し続けるのではないかな?と思ってます。
おはぎゃー!!
NYダウ1190ドル急落、下げ幅過去最大 新型コロナで: 日本経済新聞 https://t.co/B0neGHXPbe
— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2020年2月28日
ただ、落ち着いたら、割安な株に買いが入り、再び上昇してくる気がしているため、この暴落のタイミングで仕込みの準備をしていくつもりです。
現在実施中の資産運用
今のところ
- 株式投資
- 持ち株 ※会社の福利厚生
- 財形貯蓄 ※会社の福利厚生
- 確定拠出年金 ※会社の福利厚生
- 投資信託
- 仮想通貨
- ロボアドバイザー
で資産運用してます。
もちろん、全資金を資産運用に回しているわけではなく、銀行にもお金は預けてて、資産運用に回せる分だけ投資してます。少しずつの積み重ねが将来に生きてくると願いつつ。
株式投資
「株式投資」に関してはデイトレーダーではないため、ずっとチャートに張り付いていることはなく、基本放置で配当金目的でやってます。
1月末時点では株価への影響は限定的でしたが、2月の株価暴落の影響を受け、先月比でマイナスになってます。ただ、思っていたよりは下落していなかったため、一安心。
おそらく3月以降も株価は下落して行くと思われるため、下落が落ち着いたタイミングで割安な株価を購入しようと思い、証券口座に50万円ほど追加資金を投入しておきました。
機会損失しないように毎日ニュース見たり、株価チェックしないとですね。さてさて、3月は忙しくなりそうな予感がします。
持ち株 ※会社の福利厚生
「持ち株」は会社の福利厚生で自社株を毎月決まった金額を使って購入して積み立てるものです。
持株会(もちかぶかい)とは、持株制度により株式を取得する組織である。持株制度とは、「金銭を拠出し会社の株式を取得する仕組み」である。
持株会の参加者は手間をかけずに少額の資金で投資ができ、会社は安定株主を形成できるというメリットがある。なお、株式の取得にはドル・コスト平均法等が用いられる。
引用元:Wikipedia 持株会
持ち株は「好きなときに売ったり買ったりすることはできない」というデメリットがあります。
一方で、
- 配当金がもらえる
- 10%奨励金がもらえる
- 購入金額は給与から天引きで所得税対象外
という優れたメリットもあり、デイトレードで頻繁に売買しなければ、資産形成の一つとしてはありではないでしょうか。

持ち株は毎月44,000円積立、ボーナス時の6月/12月にはさらにプラスで3倍の132,000円積立してます。そのため、2月は44,000円積立となります。
自社株にも新型コロナウィルスの影響があり、株価は下落。まぁ、「持ち株」は直ぐには売却することができないので、放置スタンスは変わりません。落ち着いたら、株価は上昇して来るでしょう。(業績が良ければの話w)
財形貯蓄 ※会社の福利厚生
「財形貯蓄」は会社の福利厚生で毎月積み立てることにより、配当金をもらうローリスクローリターンの仕組みです。
勤労者財産形成貯蓄制度(きんろうしゃざいさんけいせいちょちくせいど)は、勤労者財産形成促進法(昭和46年法律92号)に基づき、勤労者の貯蓄や持家取得の促進を目的として、勤労者が事業主の協力を得て賃金から一定の金額を天引きして行う日本の貯蓄商品の形態である。単に「財形貯蓄」(ざいけいちょちく)、「財形」とも言う。
引用元:Wikipedia 勤労者財産形成貯蓄制度
商品の価格変動はほとんど無く、購入金額は給与から天引きされるため、節税できて確実に貯めることができます。
毎月20,000円積立、ボーナス時の6月/12月にはさらにプラスで3倍の60,000円積立してます。そのため、2月は20,000円積立となります。
配当金は年1回10月のみなので、2月も配当金無しで黙々と積み立てるだけです。

確定拠出年金 ※会社の福利厚生
「確定拠出年金」も会社の福利厚生で将来に向けた積立になります。
確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん、DC:Defined Contribution Plan)とは、確定拠出年金法を根拠とする私的年金である。2001年(平成13年)10月1日から掛け金の運用が始められた。「日本版401k」とも言われ、日本の年金制度上は最上位の第三階に位置づけられる。
引用元:Wikipedia 確定拠出年金
毎月決まった額を積み立てることになるのはみんな共通ですが、自分でどの商品に購入して積み立てることができます。
リスクを取らなければ、元本保証されます。一方で元本割れするリスクを負いつつ投資することで、それなりのリターンも期待できることになります。

わたしは「株式」商品をメインで購入して積み立てているため、結構リスクが高いです。でも、そのおかげで確定拠出年金を積立始めてから、大幅プラスになってます。
確定拠出年金は毎月36,000円積立しています。
確定拠出年金は毎月投資している商品が国内/海外の株式でリスクを取っています。そのため、ダウ平均と日経平均株価暴落の影響をモロに受けて評価損益は大きく下落しています。まぁ、仕方ないかなと。
投資信託
「投資信託」は資産運用に興味を持ち始めた10年前から実施してます。商品購入/売却手数料が高く、頻繁に売買できません。
投資信託(とうししんたく)は、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出されてプールされた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家(ファンドマネージャー、ポートフォリオマネージャー)が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。
引用元:Wikipedia 投資信託
加えて「信託報酬」という資産運用を数%定期的に取られてしまいます。そのため、個人的には後述するロボアドバイザーがこれからの時代に合った資産運用だと思います。
今は持っている投資信託商品を眺めているだけですね。毎月配当金ありの商品を購入しているので、その少しの配当金を楽しみにしてます。
【2020年2月1日】
【2020年3月1日】
投資信託も新型コロナウィルスに伴う世界同時株安の影響を受けて下落してます。だけど、思った以上に下落していなくて一安心。3月の動きが気になるところです。
仮想通貨
「仮想通貨」は2017年に興味を持ち始め、ブロックチェーン技術がこれから普及してくるだろうと思い、投資を始めました。
仮想通貨(かそうつうか、英語: virtual currency)は、一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが法定通貨(法貨)との比較において強制通用力をもたないまたは特定の国家による裏付けのないものをいう。
引用元:Wikipedia 仮想通貨
しかしながら、2017年下期のバブルから一転、2018年はcoincheckのNEM流出事件に始まり、価格の下落続きで資産を大きく減らしてしまいました。現状としてはトータルで大赤字です。。。

そのため、目先の目標としては「大きく減らした資産」をプラスマイナスゼロまで持っていくことです!
【2020年2月1日】
【2020年3月1日】
2020年1月から冷え込んでいた仮想通貨市場が活気になってきて、BTCを始め、XRPやMONAが上昇してきました。その流れは2月も変わらず大きく値を伸ばす展開へ。
保有している仮想通貨の価格が上昇するのは嬉しいんですが、短期間で価格が上昇しすぎている感もあり、ナイアガラが来るだろうなーと思っていたら、案の定ナイアガラ来ました。やっぱ仮想通貨はこうじゃないとね。
ナイアガラ来てて草。
仮想通貨はこうじゃないとね。 pic.twitter.com/2kZwRPbUui— ぐーぐーぺこりんこ@食べるの専門㌠ (@gugupeco999) 2020年2月15日
個人的に期待していたモナコインも大きく値を下げる展開へ。
価格の下落途中で保有していた仮想通貨の一部を売って利益を確定。しばらく経って下落が落ち着いたら、再び参戦しようと思ってます。
株価が下落したら、リスク回避で仮想通貨市場にその資金が流れてくることはありますが、今回は仮想通貨市場も新型コロナウィルスの影響で大きく下落する展開へ。
2月中旬まではかなり資産が増えたんですが、なかなか利確を渋ってしまったこともあり、大きな利益は出すことができず。。。なかなか感情に勝つことができず、反省を繰り返すばかりです。
ロボアドバイザー
「ロボアドバイザー」は2018年から興味を持ち、やり始めました。AIを駆使して商品の自動購入/売却をするって、今の次第にマッチした投資方法でしょうね。
投資家に対し、人工知能を利用して資産管理や資産運用のアドバイスを行うシステムまたはサービス。投資家がいくつかの質問に答えることで、資産規模やリスク許容度を自動的に判定し、分散投資などに関する情報を提供する。
引用元:コトバンク ロボアドバイザー
人間が購入したり、売却しようとするときに「感情」はどうしても捨てきれないと思いますが、機械に任せると、条件や結果に応じて淡々と対処してくれるわけです。

【2020年2月1日】
【2020年3月1日】
ロボアドバイザーのウェルスナビには毎月10,000円積立、ボーナス時の6月/12月はさらにプラスで3倍の40,000円積立してます。そのため、2月は10,000円積立となります。
ロボアドバイザーでリスク分散投資してますが、新型コロナウィルスの影響で分散投資していても大きく利益が減り、再びマイナス圏内へ突入です。。。まぁ、影響受けるのは仕方ないですね。
ウェルスナビは長期分散投資でやっているため、一時的に大きく値を下げたとしても、長い目で見たら微々たるものでしょう。(多分・・・)
2019年10月1日で投資額は¥500,000になり、手数料の長期割引判定期間が開始になりました。途中で投資額を引き出さない限り、2か月後に手数料の割引が始まることになるとのこと。
手数料は1.00%。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょう。手数料が引かれても「配当金総額 − 手数料総額」は十分プラスになってます。基本放置でプラスになっているのだから、わたしとしては十分がんばってくれていると思います。
ネットの情報を見ると、ウェルスナビは手数料が高いと言われていたりします。そうだとしても、個人的には
- 投資初心者で知識無し
- 基本放置でお任せしたい
という人には合っている仕組みだと思ってます。あとは日本語だったり、画面がシンプルで分かりやすいのもメリットかと。
「手数料が安くないと使いもんにならない」
と言っている人がいますが、それは当たり前。畑が違いますし、そもそもコンセプトやターゲットにしている人とマッチしていないかと。
ロボアドバイザーはロボットに投資先を全てお任せで何もしなくていいので、投資初心者にオススメです。
ウェルスナビの口座開設申込〜毎月積立までは以下の記事からどうぞ↓